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羽生結弦君の演技に感動した [日記・雑記]

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日テレ24時間テレビが始まった。

最初から、感動の嵐である。

特に羽生結弦君が、東日本大震災で大きな被害にあった福島県の被災地住民を見舞いにいったシーンが感動的であった。

彼は、震災当時仙台にいたときに被災にあった。

仙台市生まれの羽入君は、その後逃げるように東京に戻ってきて、スケートをしていて良いのかと、悩んでいた。

今回のお見舞いで、住民と話をすることで、彼の中で心の変化が出てきた。

「自分はスケートの演技をして、皆を励まそう」と、思った。

最後にスケート場に住民らを呼んで、スケートの演技を2曲分行った。

これが一番感動した。

曲目は、その場だけの被災者を勇気付けるものであった。

演技、照明、音楽、すべてが素晴らしかった。

オリンピックの時も感動したが、今回ほど感動したことは無かった。

羽生君の手足の長さを生かしたパフォーマンスは、誰もが演技に見入ってしまった。


「東日本大震災」

死者:16,000人
行方不明:2,500人
負傷者:6,000人

2011年3月11日のことは、忘れない。

関東にいる私も大変な目にあったのだが、震源地に近い東北の方々が被災した状況に比べれば、お話にならない。

今でも心の傷は、癒えていないだろう。

だが、ぜひ前を向いて、少しずつでも歩いていってほしい。

日本国中の人々が、忘れてはいない。忘れては、いけない。

何とか東北の人々が、元気を出して歩いていけるようにエールを送りたい。


そんなことを改めて気づかせてくれた番組に拍手である。


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