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アイドルの売り方が変わってきましたよ [芸能]

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これまでは、「AKBの〇〇さん」、「ももくろの〇〇さん」といったように、グループで有名になってから、個人にも注目が集まるパターンでした。

最近は、橋本環奈や滝口ひかり、廣田あいかのように、先に「個人」にスポットを当ててから、所属のグループが注目されるパターンになってきました。

アイドルグループ乱立の昨今に、アイドルの売り方が変わってきたようです。

2000年以降、モーニング娘。、カントリー娘、Berryz工房、℃-uteなど、多くのグループが出てきましたが、2005年以降シンガーソングライターやバンドに人気が集まったせいで、アイドルグループが下火になってきました。

2009年頃にAKB48が人気が出てから、また盛り返してきましたが、それも頭打ち、少し飽きられた感があります。

複数の人数のグループが人気が出てきた場合、通常はグループ名が世間に知れ渡ります。

続いて、個々のメンバーに人気が出てきます。

そのパターンが多かったのですが、ここ最近は、それが逆転しています。

例えば、橋本環奈ならば、「天使すぎる」として話題となり、これがきっかけになって、福岡のローカルグループであった「Rev.from.DVL」が脚光を浴びたのです。

アイドル乱立の状況で、人気を博すのは容易なことでは、ありません。

目立つためには、「個性的」なキャラクターが必要です。

それは、人工的に作ってできるわけではなく、持って生まれた「素材」が必要でしょう。

となると、プロダクションは、「ダイヤモンドの原石」を必死になって探さないといけません。

時代はどんどん流行り廃りが激しくなっています。

10年ひと昔が、今や3か2年がひと昔と言われています。

アイドルを誕生させて、継続させていくのは、並大抵の努力ではできないのです。


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